レポート|門限ズ・エンちゃん からだを動かすワークショップ
9月23日(日)、米子市児童文化センターで開催されたとりアート2018西部地区イベント内で、門限ズのダンサー・振付家のエンちゃん(遠田誠さん)による『からだを動かすワークショップ』を行いました。 https://gyazo.com/f3fa132f6da7abe3160db1e93da11c63
当日はおかげさまで満員御礼。
参加者は子どもから大人まで幅広く、中には県外から来られた方やダンス経験のある方など様々。
屋内ロビーでスタートしたワークショップは、準備体操のあと、5つのカウントに合わせて5つのポーズを決めてから次の人を指名する遊びへ。最終的には1・2階吹き抜けの建物全体を使って、次の人にテレパシーを送るようにポーズを決めていきます。ワークショップに参加していない人も、この様子を楽しんでいました(途中、そのまま巻き込まれて参加した人も)。
驚くほど堂々とポーズを決める人から、人前で行うのがまだまだ恥ずかしい人まで、色んな人がいます。
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後半は屋外の芝生広場へ全員で移動。
広場に設置されたモニュメントにちなんでカブトムシの動きをイメージして踊ってみせる遠田さん。
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途中、同じ門限ズの音楽家・野村誠さんによる鍵盤ハーモニカの音楽とともに、気づけば参加者は遠田さんにあやつられるようにポーズやさらには表情や声まで"振り付け"されていきます。 https://gyazo.com/c4e96609f57eebe4f0e76cf188b97a1a
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即興的に周囲や互いの状況を取り入れながら、次の展開が全く予想できない時間に参加者の皆さんもドキドキ。
ただ、この頃にはみんなポーズをとるのも随分慣れて、リラックスして楽しんでいるようでした。
最後はみんな揃って記念撮影。
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終了後には遠田さん・野村さんからも「あの人、本公演に出演してくれないかな!」という言葉が出る場面も。
『からだを動かすワークショップ』は、自分のからだを使ってみんなと一緒に表現することの楽しさを知る1時間になりました。